コミティア143に参加しました
スペースへお立ち寄りくださった方、新刊をお手にとってくださった方、どうもありがとうございます!

今回はちょっと会場に持ち込む本の種類を減らしてみました。
ポスターは前回と同じです!
「幻影に〜」は1巻の在庫が僅少になっているので、今描いているお話が完結したら再版して改めてスペースに並べますね。
差し入れも本当にありがとうございました!
とっても嬉しいです、作業のお供にありがたくいただきます〜。

上の写真だと白とびしてわかりにくくなっちゃってるんですが、なんと…右上の袋は手作りなんですよ!
よくよく見ると、葉っぱの中から白いねこちゃんが顔を覗かせています。かわいい!!

こういう色合いが好きなんだよなぁ、と、改めて思うなど。
— しんりんがく (@shinrin_atori) February 18, 2023
これはクリスタの水彩ブラシで描いてるけど、アナログの筆でこんな感じに描けたらいいのにと。
私のデジタルは透明水彩への憧れでできてる、とおもう。 pic.twitter.com/54UTBZw0VX
今回は「見本誌読書会でみました!」とか「カタログでみました!」とか声をかけてくださる方が多くて、参加してみてよかったな〜と思いました。
同時に「モノクロ漫画を描いてるサークルです」ということを、スペースでももっとアピールしてもよいのかな?という気づきもありました。
アピールしてないわけではないんですが、会場で「おっ、どんなお話を描いていらっしゃるんだろう?」と気になるサークルさんは、机の上を見ただけで中身のイメージとストーリーがわかるような工夫をされているなあと。
カラー漫画だとちょっとまた条件が違うのかもしれませんが、ポスターと表紙だけだといまいちモノクロ漫画の雰囲気までは伝わりにくいのかもしれないなと感じたのでした。
重いお買い物カバンを持っている状態だと本をめくって中身を見るハードルが高いので、もっと本文見本も飾った方がいいのかもしれないですね。
とはいえそんなに場所もないので縦の空間を活用するしかないんですが…自分のうっかり具合だと下手なことをするとディスプレイごとなぎ倒しそうなんですよね。
ここ数年、長い話を描き続けていると発行物がB5サイズ中心なのは(机の上の面積的な意味で)ネックになってくるなあと実感しています。
でもシリーズ物でここまで10冊以上同じ判型で出し続けてきてしまったので、今更変えられないんじゃーーーーー!(心の叫び)
なお、当日は「クジラの天球儀」のゆんさんにお手伝いをお願いしておりました。
事前に一般参加で会場にいらっしゃるかもという情報を聞いて「どうか…お願いします…腰をたすけてください!」と頼み込みまして。
たくさん手伝っていただいたおかげで、イベントを棄権せずにすみました。休日の早朝から本当にお世話になりました…!
◆◆◆
新刊の通販はこちらからどうぞ!
→ BOOTH「泡沫に紡げ」2巻通販ぺージ
無事に本はBOOTH倉庫さんに届いており、現在、入荷準備中です。
入荷作業に8営業日ほどかかるそうなので、おそらく3月上旬にはカートに入れることができるようになるかと思います。
アナウンスが遅れる可能性もありますが「入荷お知らせメールを受け取る」の設定をご利用くださっている方にはすぐにメールが届くのではないかと!
「楽園に還れ」総集編も追加で入荷しましたので、よかったらご利用ください。
新刊に関してはすぐにはなくならないと思います…が、ある程度動きが落ち着いたら倉庫から撤収する可能性もあるため、3月内にご注文いただく方がよいかもしれません。
コミティア当日はまだちょっと重いものを持つのは厳しかったんですが、中型サイズの段ボール箱ならなんとか持ち上げられるようになりました。ばんざーい!!
ようやく…ようやく軽く飛び跳ねても腰に響かないくらいまで回復してきたんですよ…長かった…
◆◆◆
そう。あまりに痛みが長引いてるのでイベントの直前に整形外科に駆け込んで、レントゲンまで撮ってもらってきたんです…!
2年前に痛めた時と同じ場所が原因なんじゃないかなといわれました。
たぶん座り仕事のしすぎなんですけど、第4腰椎と第5腰椎の間の椎間板がすり減ってて狭くなってるらしいんですよね。
神経を圧迫してるせいで、痛みが強く出て長いこと残ってるんじゃないかと。
ここは色々とトラブルが起きやすい箇所らしいですね、ヘルニアにもなりやすいようですし…。
前回のレントゲンと比較して骨の変形も進んでるそうなので、いつまで漫画描けるんだろ〜〜〜〜(というかこの先ずっと仕事し続けられるの?!)って考え出すと恐怖ですよ!
今回腰を痛めた原因、考えれば考えるほどいきなり腹筋を30回したせいの気がするので、筋トレすら危ない…!!
去年のコロナ後遺症が延々と続いたときにもつくづく思ったんですが、そろそろ生活&健康の維持と、個人的な創作活動とを両立できるやり方を本気で模索しないとですね。
いや、これまでにももう無理ができないからペースを落とすというのは散々言ってたんですけど、「無理ができない」のレベルが数段階あがった気がします。
徹夜ができないとか寝不足だと疲れが取れないとか長時間机の前に向かえないとかじゃなくて、普通に生活してたら突然の不調!全治1ヶ月!!みたいなことが…増えてきた気がする…
これが…加齢!!!(バーン)
いやまあ、漫画ってそもそも無理しないと描けないみたいなところもあるんですけど!
でも今回はそもそもまだ作画作業にすら入ってなかったし、こんなに体調を崩す道理はなかったはずなんですよ〜。(必死)
いやはやしかし…漫画の中で、永遠の生命が終わりゆく『王国』のみなさんはこの先老化とも戦っていくことになるんですけど、これは…恐怖ですよね…
どういう現象なのかあらかじめわかっていても、精神的にも肉体的にもかなりキッツいんですが!?
というわけで、本編の話題に戻りましょう。
ネーム98%くらいのところで止まってしまってた続きの6話目は、もうちょっと回復してから作画に入る予定です。
もうほとんどできてるのになあ…急にストップしてしまってとても悔しいです。
しばらくは腰の様子見をしながらなので、作画をスタートしてもめちゃくちゃ不定期更新になるかもしれませんが、のんびり見守っていただけたら幸いです。
なかなか作画に入れなさそうだったら、もうちょい続きの(主に幻影後半の)プロットでも練っておこうと思います。
最後にこれは、ねこの日のレインザおじさんです。

ずっと腰が(略)で絵を描けていなかったので、リハビリに描きました。
といいますか。年が明けてからはずっとネームをやってて、本編を再開する時になにか絵をあげられたらいいな…とか思っていたら腰が(略)だったので、もしかしてもしかしたらこれ(ねこみみおじさん)が描き初めだったりするのでしょうか。
なんということでしょう。
レインザおじさんはノルテちゃんがお願いしたら猫耳もつけてくれるよ…たぶん…!
◆◆◆
次回のイベント参加は、11月頃に開催予定のコミティア146です。
それまでには最終話に突入して「泡沫に紡げ」3巻を出せたらいいなと思っています。
ちょっと時間が空いてしまいますが、よろしくお願いします〜!
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