Cyber Stage

Diary

「泡沫に紡げ」3話目完結しました

ご無沙汰しておりました!
前回と前々回のブログがNEOKET開催直前のトラブルなんとか参加できそうだよ報告で(確か「取り急ぎサイトでご報告!」みたいな感じだったのでツイートしていなかったはず…)それ以降一度も更新していなかったんですね。

2/17追記って書こうとして2/27追記って書いてたので、ほんと焦ってたんだなあと思いました。

ご報告したいことが山積みで、どれから先に書こうかなあという感じなんですが、まずは一番重要なことから。
「泡沫に紡げ」第3話 〜変わる体、変わる心〜
完結しました!!!!



最終更新分をアップした時に意識が朦朧としていたせいか文章がわかりにくいんですが、次の4話目でこの章の折り返し地点にいく予定ですよ〜という意味です。
いえ、後半になるほどページ数が増える法則があるのでまだ断言できないんですけど…
シリーズものの最終話って、なぜか最初に考えてた3倍くらいに膨らんだりしますからね。


サイトのコミックページも更新しています!
一気読みしたい方はそちらからどうぞ〜。
Pixivへのアップはもうちょっとお待ちください。
2話目からずっと、扉絵にしたいカラーイラストが用意できてないんです…カラーイラストに時間かかりすぎ芸人ゆえ…

余談ですが、個人サイトはスマホからだと表示される情報を絞っているため、PC(というか広い画面で表示できるデバイス)からアクセスするとPixivなどへのリンクも出てきます。

PC&スマホ表示比較

この章がはじまってからずっと「ぜひ読んでください!」とは言いづらいような不穏な展開続きだったんですが、今回はわりと明るい感じの終わり方だった…のでは………ないでしょうか……………?(疑問形?)

いえ、道中は色々とありましたが…
当初予定していたのはもっと全体的にほのぼのした内容だったんですが、いやこの世界でそんなスムーズに新しい生き物が受け入れられるはずないな…ということで軌道修正しちゃったんですよね。
(ネームの悪戦苦闘っぷりがすごかったので、今度そこにも触れたいです)
でも、ラストだけは「ここで終わっておけば一見ハッピーエンドなのでは?」くらいの「よかったね!」感を目指していました。
2章のオーロラ回みたいなものです。


もちろん、解決したように見せてこれからが問題山積みなんですけどね。
ひとまず生命は助かったけど、赤子は放っておいて育つわけじゃないので、誰が育てるのか…
養育をする人はそれまでにしていた労働ができなくなるわけで、そこの補填はどうするのか…
「食料」もより必要になってくるし、社会制度の方も変えていかないといけないし、法整備もしなきゃだろうし、そこでまためちゃくちゃ揉めるでしょうし。

たまたま今回は母子ともになんとか無事に出産を終えることができたけど、これからも同じように100%理想の結果を望めるわけじゃない。
悲しいことですが、描写しきれていないところでどうしても悲劇は起こるだろうと思います。

あと、そもそも『中央』からはどういう指示が飛んでるのか?
従わないとまずいんじゃないの??勝手に「うちでは人間の仔を生かすことにしました」なんて判断しちゃって紫牙郡だいじょうぶ???みたいな問題もありますし。


そしてなにより、人類に起こる変化はこれで終わりじゃないので。
ご感想の中で「増えるということは、減るということ」って言っていただいたように、本当の試練はこれからなのかもしれません。

2話目と3話目はいわば「新世代爆誕編」みたいな感じだったのですが、これでひとつの区切りがついたので次のフェーズにうつります。
4話目〜5話目が、またひとつの大きなまとまりになる予定…です!

「泡沫に〜」は全7話分かなり細かくプロットまで作ってあるんですけど、今回みたいに一度立てたプロットを構成からぶち壊して再編することがあるので…もうどうなるかわかりませんね…(遠い目)
あと、5話目が内容的にちょっと心配ですが、もうここまできたら覚悟を決めて描ききりたいと思います。


登場人物が増えてきてごちゃごちゃしてきたので、名前がよくわからなくなってきてしまった方はこちらをどうぞ。


封莎(フウサ)と駮埜(ハクヤ)は、このシリーズがはじまってから初の(たぶん)公式カップルです。

現代でいうところのいわゆる恋愛感情的なものが(まだ)存在しない世界観なのに加えて、うちの作風が作風なので、関係性としては淡白な描き方になってしまってるんですけど…
ちょっとずつ心身が変化してきた過渡期にくっついたふたりなので、お互いになんらかの好意は抱いてるんじゃないかなと思います。

駮埜、パートナーが心配でわざわざ様子を探りにきたり、ピリピリして虹瑠の発言にキレたりしてますしね。
嘘をつけない性格っぽいし…少なくとも悪い人ではないんじゃないかな?と。

たくさんかあ…(たくさんかあ…)

たくさんかあ

新世代の赤子ふたりにも、めでたく名前がつきました。

余談ですが、最後の更新分のシーンは、このシリーズの1章冒頭で「名前のない少年」だったユースクリフ少年が名付ける側になっていたというのがちょっとしたこだわりポイントだったのでした。
(そこに注目してくださった方もいらして、嬉しかったです!)

まろまゆちゃん詰め合わせ

粲歌(サンカ)は更新中にいろんな方から「まろまゆちゃん」と呼んでいただいてて、その愛称も気に入っていたのでちょっと名残惜しいです。
作中でまろ眉キャラなのは、マオラとこの子だけなんですよね。
ねこみみとしっぽは生えてないし、女の子なので同一人物じゃないような気はするんですが…?みたいなあやしい関係です。

◆◆◆

想定してたよりページ数が増えてしまって、気づけば昨年末からずっと描いていたのでは…?な3話目も、なんとか「次回に続く!」にこぎつけて折り返しポイントまで来ました。
ちょっと一回休んだ方が…とか色々迷いもあったんですが、3話目までは失速しないで定期更新するぞというのを最優先にしていたので、意地で描き切りました。

終わったから言えますが、ラスト3週分は年度末だったこともあって(私生活との両立が)わりとシャレにならないくらいキツかったです…!笑
4話目からはちょっとスピードをゆるめるかもしれません。
いつもそう言ってなかなか減速できずにいるような気もしますが。

なにより、ここ一ヶ月は色々とありましたしね…!
主にNEOKETなんですけどね…(あとmac購入まわりの話せば長くなる事故…)
イベントとはいえ、オンラインだし新刊を出してるわけでもないのでそこまで負荷は高くないだろうと思っていたのですが、まったくそんなことはなかった!!!
アプリにログインできなかったトラブルの影響が大きかったんですが、それを抜きにしても結構ギリギリで。
普通にフルタイムで働きつつ定期更新しつつイベントにまで参加してはいけないなというか、毎週コンスタントに作画するのってめちゃくちゃ大変なんだなって改めて思いました。
もうちょっと自分の限界を知りましょう、というのが反省点です。

あ、VRイベント体験はとても楽しかったし、申し込んだこと自体はよかったなーと思っています!
とにかくスケジュールが無茶過ぎたんですよね。
また改めて別記事でレポしたいです〜当日はちょこちょこつぶやくので精一杯だったので。
素敵なデジタル差し入れもいただいちゃいましたしね!
ぜひぜひ改めてご紹介したいです。


とにかくこの章は結構読むのに気合のいるお話なんじゃないかなと思いますので、ちょっと余裕がなくて最近の展開を追いきれてないんだよな〜という方は、気が向いたときにでもコミックページでまとめ読みしていただけたら嬉しいです。

感想フォームからの一言も、いつでもお待ちしておりますので!



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