2章最終話のネームができました
年明けからずっと苦戦していた、2章最終話のネームが終わりました。
全部で103ページです。

全部で103ページです。
大事なことなので何度も言いますが(古い言い回しだと自覚しつつ、あえて使います)103ページです。
ちなみに、昨年の冬コミ合わせに60ページ強を一気に描いた時には「もう二度とこんなページ数は一気に描かない」と言っていました。
二度とやらないどころか、なぜ舌の根も乾かぬうちにページ数を更新しているのでしょうか。
最終話…というか、つまるところ3話分の最終エピソードですね。
100ページ強を一気に描くのはとてもしんどいので(現にネームの時点で気が遠くなったので)、大きいまとまりで3分割してネームを切りました。
制作も3分割で進めていこうと思います。
ひとまず、最初の1話目だけでも作画に進められるように、コミスタに貼ってみました。

本にした時に分冊するかどうかは、今年の後半、どの時期にイベントに出るか次第で決めようと思います。
少なくとも5月合わせには確実に間に合わないので、そこは無理せずいきます…。
できないものはできないと、悟りました。
なお、「楽園に〜」シリーズはいつも同人誌の方で先行公開して、時間差で(半年ほど経過してから)Web公開しますということにしているのですが、今回の2章最終エピソードに関してだけは例外にしようかなと考えています。
演出上の都合で、ラスト20ページ弱を公開するタイミングを、同人誌とWeb版で揃えたいなと思いまして。
その関係で、5話目(話数を調整するので6話目になるかも?)は、あえて即売会よりもWeb版を先に、少しずつ公開していくことになりそうです。
まだ計画段階なので確定したわけではないのですが、未公開部分をリアルタイムで更新していくというのは何気に初めてなので、新鮮な気持ちです。
◆◆◆
長編は、それまでの過程が長ければ長いほど、締めるのに必要なページ数のボリュームが膨らむので覚悟しておけ、と聞いたことはありましたが。
今回改めて、なるほど〜という心境になりました。
回収するつもりのなかった要素まで回収してたら、あれよあれよという間に膨らんでこの有様です。
1章最終話の時も「たいへんだ…すごい長さになった…」と震えていましたが、今思うと、あの量ならまだかわいいものでしたね。
それにあの時は、前の会社を辞めて次の仕事を始めるまでのインターバルがあったので、そこで集中してガッと描くことができたというのもあり。
今回は…まとまった休みもないのでどうなることやら……いや、今年こそはお盆休みを堂々と使えるのでワンチャンあるかもですかね…?
夏コミの申し込みを控えたのは、つくづく正解だったなと思いました。
最終エピソードなだけあって展開的にもクライマックスなので、見開きやら多段ぶち抜きやらも多用しています。
ので、実際に描いてみると、作画のボリューム的には実際のページ数より少なめなのかもしれません。
内容を詰め込めばもう少し短くできたかもしれませんが、ここぞというところでは演出と読みやすさとテンポを優先させる…ということで、途中から割り切りました。
この調子だと、本編全体の最終エピソードは200ページを超えてしまいそうですね。(笑えない)
まだ体が動くうちにそこまでいかなくては…。
◆◆◆
これから公開するところなので、詳細には触れませんが。
ネームを最後まで切ってみて、一言でいうなら「予定通りの終わり方だけど、予想以上のところに着地したな」と思いました。
シナリオ上で必要なポイントを押さえるだけじゃなくて、登場人物それぞれの感情面でも納得がいくところにたどり着けてよかったなと…。
何かしら出来事があって、それぞれの心境にも変化があって、それが次の出来事に繋がっていったんだなと…その流れを描くことができて本当によかったです。
(いえ、実際に描くのはこれからなんですが!)
あまり先入観を持っていただきたくないので、毎度ぼかして「読んでください」ばかりになってしまってて恐縮なのですが。
それでも、引き続きお話を追いかけていただけたらとても嬉しいです。
「最終話のネームが完成したタイミングで、Webで4話目を公開し始めます」と言っていた気がするので、ぼちぼちそちらも公開の準備を始めようと思います。
今月の中〜下旬くらいになると思いますので、「これまでのお話は忘れちゃったよ!」というWeb派の方は、ひとまず下記リンクからこれまでのお話をどうぞ。
↓↓↓

次のお話のイメージ(?)は、このあたりをご参考に。
→4話目以降のお話(C91特設ページ)
◆◆◆
ここから先は、余談なのですが。
漫画を描くときには「エンドマークをつけて最後まで仕上げてはじめて、その漫画を描いたことにする」という脳内ルールを設けていたりします。
なんていうんでしょうか。
完結するまでは、話やセリフを考えたりコマを割ったり絵を描いたりはしているけど、自分の中でまだ、その作品を描いたということにはなっていないというか…(?)
(※あくまで自分の中にだけ適応させている独自ルールなので、人様に対してどうこうというのは全くないです)
大昔に、気になっていた作家さんの対談かインタビューか何かで「とにかく最初から最後まで話を完成させた方が物語の構成力が身につく」的なアドバイス(うろ覚えです…)を耳にしたのがきっかけで。
よっしゃーじゃあまずは完成させることに慣らしていくぜという感じで、それからしばらくはひたすら短編を量産していました。
それまではわりと、設定だけ考えて膨らませるだけ膨らませて、途中まで手をつけて放置…みたいなこともよくやっていましたが、確かに、何が何でも完成させる癖をつけるようにしたら、多少プロットで難航してもゴールまでたどり着けるようになったかなと。
なので、今もその延長で独自ルールを続けています。
ただ、長編でそれをやってしまうと苦しいので、「楽園に〜」シリーズに関しては、章単位でひとつの話という風にカウントしています。
それでも2章に関しては、100ページ強を描いても「まだ描いてない」ということになっていたので。
これで自分の中でもようやく、この話を「描いた」ことになるんだなあと思うと、とても感慨深いです。
全部で103ページです。

全部で103ページです。
大事なことなので何度も言いますが(古い言い回しだと自覚しつつ、あえて使います)103ページです。
ちなみに、昨年の冬コミ合わせに60ページ強を一気に描いた時には「もう二度とこんなページ数は一気に描かない」と言っていました。
二度とやらないどころか、なぜ舌の根も乾かぬうちにページ数を更新しているのでしょうか。
最終話…というか、つまるところ3話分の最終エピソードですね。
100ページ強を一気に描くのはとてもしんどいので(現にネームの時点で気が遠くなったので)、大きいまとまりで3分割してネームを切りました。
制作も3分割で進めていこうと思います。
ひとまず、最初の1話目だけでも作画に進められるように、コミスタに貼ってみました。

本にした時に分冊するかどうかは、今年の後半、どの時期にイベントに出るか次第で決めようと思います。
少なくとも5月合わせには確実に間に合わないので、そこは無理せずいきます…。
できないものはできないと、悟りました。
なお、「楽園に〜」シリーズはいつも同人誌の方で先行公開して、時間差で(半年ほど経過してから)Web公開しますということにしているのですが、今回の2章最終エピソードに関してだけは例外にしようかなと考えています。
演出上の都合で、ラスト20ページ弱を公開するタイミングを、同人誌とWeb版で揃えたいなと思いまして。
その関係で、5話目(話数を調整するので6話目になるかも?)は、あえて即売会よりもWeb版を先に、少しずつ公開していくことになりそうです。
まだ計画段階なので確定したわけではないのですが、未公開部分をリアルタイムで更新していくというのは何気に初めてなので、新鮮な気持ちです。
◆◆◆
長編は、それまでの過程が長ければ長いほど、締めるのに必要なページ数のボリュームが膨らむので覚悟しておけ、と聞いたことはありましたが。
今回改めて、なるほど〜という心境になりました。
回収するつもりのなかった要素まで回収してたら、あれよあれよという間に膨らんでこの有様です。
1章最終話の時も「たいへんだ…すごい長さになった…」と震えていましたが、今思うと、あの量ならまだかわいいものでしたね。
それにあの時は、前の会社を辞めて次の仕事を始めるまでのインターバルがあったので、そこで集中してガッと描くことができたというのもあり。
今回は…まとまった休みもないのでどうなることやら……いや、今年こそはお盆休みを堂々と使えるのでワンチャンあるかもですかね…?
夏コミの申し込みを控えたのは、つくづく正解だったなと思いました。
最終エピソードなだけあって展開的にもクライマックスなので、見開きやら多段ぶち抜きやらも多用しています。
ので、実際に描いてみると、作画のボリューム的には実際のページ数より少なめなのかもしれません。
内容を詰め込めばもう少し短くできたかもしれませんが、ここぞというところでは演出と読みやすさとテンポを優先させる…ということで、途中から割り切りました。
この調子だと、本編全体の最終エピソードは200ページを超えてしまいそうですね。(笑えない)
まだ体が動くうちにそこまでいかなくては…。
◆◆◆
これから公開するところなので、詳細には触れませんが。
ネームを最後まで切ってみて、一言でいうなら「予定通りの終わり方だけど、予想以上のところに着地したな」と思いました。
シナリオ上で必要なポイントを押さえるだけじゃなくて、登場人物それぞれの感情面でも納得がいくところにたどり着けてよかったなと…。
何かしら出来事があって、それぞれの心境にも変化があって、それが次の出来事に繋がっていったんだなと…その流れを描くことができて本当によかったです。
(いえ、実際に描くのはこれからなんですが!)
あまり先入観を持っていただきたくないので、毎度ぼかして「読んでください」ばかりになってしまってて恐縮なのですが。
それでも、引き続きお話を追いかけていただけたらとても嬉しいです。
「最終話のネームが完成したタイミングで、Webで4話目を公開し始めます」と言っていた気がするので、ぼちぼちそちらも公開の準備を始めようと思います。
今月の中〜下旬くらいになると思いますので、「これまでのお話は忘れちゃったよ!」というWeb派の方は、ひとまず下記リンクからこれまでのお話をどうぞ。
↓↓↓

次のお話のイメージ(?)は、このあたりをご参考に。
→4話目以降のお話(C91特設ページ)
◆◆◆
ここから先は、余談なのですが。
漫画を描くときには「エンドマークをつけて最後まで仕上げてはじめて、その漫画を描いたことにする」という脳内ルールを設けていたりします。
なんていうんでしょうか。
完結するまでは、話やセリフを考えたりコマを割ったり絵を描いたりはしているけど、自分の中でまだ、その作品を描いたということにはなっていないというか…(?)
(※あくまで自分の中にだけ適応させている独自ルールなので、人様に対してどうこうというのは全くないです)
大昔に、気になっていた作家さんの対談かインタビューか何かで「とにかく最初から最後まで話を完成させた方が物語の構成力が身につく」的なアドバイス(うろ覚えです…)を耳にしたのがきっかけで。
よっしゃーじゃあまずは完成させることに慣らしていくぜという感じで、それからしばらくはひたすら短編を量産していました。
それまではわりと、設定だけ考えて膨らませるだけ膨らませて、途中まで手をつけて放置…みたいなこともよくやっていましたが、確かに、何が何でも完成させる癖をつけるようにしたら、多少プロットで難航してもゴールまでたどり着けるようになったかなと。
なので、今もその延長で独自ルールを続けています。
ただ、長編でそれをやってしまうと苦しいので、「楽園に〜」シリーズに関しては、章単位でひとつの話という風にカウントしています。
それでも2章に関しては、100ページ強を描いても「まだ描いてない」ということになっていたので。
これで自分の中でもようやく、この話を「描いた」ことになるんだなあと思うと、とても感慨深いです。
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ご無沙汰していました
プロット〜ネームで難航しているうちに、広告が出てしまいました。
私生活でちょっと色々とあって、エネルギー切れになってツイッターすら沈黙状態になっていましたが、生きています。
ネームもようやく完成したのでそちらについても触れたいのですが、ここからはプライベートに関することなのであえて別記事で。
ツイッターでつぶやくには、ちょっと重いかな…と判断してブログの方に書きましたが、読んで楽しい内容でもないので折りたたんでおきます。
私生活でちょっと色々とあって、エネルギー切れになってツイッターすら沈黙状態になっていましたが、生きています。
ネームもようやく完成したのでそちらについても触れたいのですが、ここからはプライベートに関することなのであえて別記事で。
ツイッターでつぶやくには、ちょっと重いかな…と判断してブログの方に書きましたが、読んで楽しい内容でもないので折りたたんでおきます。